闇と共に舞い降り、光と共に去りゆく

2008年04月02日

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バウハウス。学生時代にとにかくハマりまくったバンド。当時の僕は持ってないレコード、聴いてない曲があることが許せなくて、廃盤SPやインディーズ時代のレコードを1万円払ってでも買いあさった。CD主流時代に突入してからは、ベスト版だとか、ライブ版だとか、またかよ的に発売されていたが、もう収集はあきらめてたし、興味も薄れていった。


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Posted by tos : 16:24 | comment (2)

権現の踊り子 など

2007年07月12日

みとしーのMT部部長がバージョンを上げて軽くしてくださったので久々に読んだものの話でも。
いやー軽い。みなさまもコメント動作、お試しくださると幸いです。

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んでまずは町田康の短編集。
短編をあまり楽しめない私なのですが、町田康の場合に限っては短編のほうが気持ちいいようです。
はっきりしたストーリーと結果をしめさず、ぽかーんと終わらせてしまって余韻で笑ってしまうかんじ。
歌詞を書く人であり、楽曲を作る人であり、この人の文章は説明的でなくて紙に色を塗り重ねていくようなところがすてきです。
いつもながらの言葉遊びも絶好調で、くどくどくどくど堂々巡りをする主人公の弱々しいつぶやきのなかにぞっとするような凶暴さがちらちらして。
笑いながらすかっとしてしまうのでした。


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Posted by michi : 00:56 | comment (0)

実録・外道の条件/町田康

2006年05月21日

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punkを聴いてた人には踏めない踏み絵、町田町蔵=町田康。
punkというとどうも不良寄りというか反抗的とかそっち系列の印象がありますが、そのさなかに中学生だったりした私にとってはpunk=硬派というか。
まっつぐでうつくしーのぅ。。であったりします。
一方、いかにも人を泣かせようとするようないわゆる感動的なバラード等を目をつぶって歌うようなサマはどうも…
伝えたいというよりも自分が気持ちいいだけじゃん?と思ったり。それを世間的には反抗的と言うのかもしれませんが。

そのpunkなカリスマが大人になって本というかたちでぶつぶついっています。


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Posted by tos : 11:54 | comment (6)

五千回の生死/宮本輝

2006年05月07日

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好きな作家の趣向が似ている、と思っていた人が誉めていたので他の買い物のついでにAmazonにて購入してみました。
「泥の河」「優駿」などを書かれている宮本輝の短編集。

最初からなんなんですが、実は短編は苦手であまり読まないのです。
しかしこの方の話の出来上がり方(?)、そして読後に長くひきずるなんとも言えない重さは長編小説のそれを上回る感じがしました。
核心は語らず、べたべたと感情を書く事もせず、盛り上げるわけでもなく、冷静な状況描写(これがすごい。)を連ねてゆく。
読む側に情報を知らん顔してぽろぽろと落としてゆき、最大限に世界観を作らせておいて、それじゃつまりこういくんだろー、、、と思って期待して次頁をめくるとそこで終わっているわけです。すすすばらしーー


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Posted by tos : 18:14

東京タワー/リリー・フランキー

2005年10月11日

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前半を読んでいるとき、苦手な「ふるさと懐古モノ」かと思い途中で嫌になっていたのですが、後半にはいってそういう話じゃないことが判明。

「感動させられる本」というのはたぶん、この本のうわべの特長。
感動するし、だらだらとみっともなく涙がでましたが…これはそういう話じゃなくて。

乗り越えるんじゃなくて、それとなんとか折り合って暮らしてゆくこと。
30代後半くらいからだんだんそういう事のほうが増えてくるような。

カバーの裏にある写真は東京タワーの中から眺めるトウキョウで、それは東京タワーのないトウキョウ。

読んでいる最中の直情的な感動よりも、この軽い「東京タワー」なんてタイトルがかえって際立たせる暗く大きな穴。
弱々しくでも確実にそこに向かって小さな決心を積み重ねていく自分。

また、大げさな。
意味わからんこと書いてます。私。ケラケラ

帰るべきふるさとがある、ない、にかかわらず、迷いながら進むまじめな大人にオススメしたい一冊でした。


Posted by tos : 18:16 | comment (8)