ザ・昭和
2008年12月16日
昭和の集大成のようなこの門構え、表札、そしてお名前。
ついでに言えばその下のビールケース。
ずっとずっと気になっていて脇を通るたびに覗くのですが、家主をお見かけした事がないのです。
どういうことだろうかと想像すればするほど悲しい物語ばかりが練り上げられてしまうのであまり考えない事にしています。
でも…きっと白い犬だ。そして雑種だ。
短めのしっぽが半円に弧を描いていて、真っ黒な瞳に白い短い毛がまつげのようにちょっとかぶっている。
走るのはあんまり早くない。
でもみかんが転がったくらいで大興奮で追いかけてはくわえて戻って来て
誰かが投げたわけではないので、誰も受け取ってくれなかったりする。
歳は人間で言えば中間管理職くらい。
家族の一員になって10年くらい。
そして何故ずっとそこにいないのか。
そこに、ではなくもうどこにもいないのか。
………
ああ、悲しい物語がまた…。
Posted by michi
